The KSL Awards 2018

関西サッカーリーグ(KSL)年末の恒例行事The KSL Awards 2018が、12月15日(土)大阪市内のホテルで開催された。シーズンを沸かせた選手・監督、リーグ関係者からファン・サポーターまで大勢が集まり、受賞選手のスピーチやハイライトシーンの上映を通じてこの一年を振り返った。今年の関西サッカーリーグDivision1優勝はバンディオンセ加古川、MVPは同クラブの鈴木玲央選手が受賞。Manager of the Yearにはリーグ準優勝のおこしやす京都AC 石田祐樹監督が選出された。また、Division2優勝のSt.Andrew’s FCの表彰ではインカレ出場の桃山学院大学サッカー部に帯同している田村直弘監督からのメッセージが読み上げられ「インカレ登録メンバーの半数以上はKSLを経てトップチームにステップアップした」と試合の厳しさとリーグでの経験の大切さを語った。

 

昇格・降格の狭間で16チームが戦う関西サッカーリーグ。

関西サッカーリーグ(KSL)は、アマチュアリーグ最高峰の日本フットボールリーグ(JFL)の下のカテゴリーで、全国9地域に分かれてそれぞれのリーグ戦を戦う地域リーグのひとつに位置づけられる。関西サッカーリーグはDivision1・Division2各8チーム、合計16チームで構成され、DivisionごとにH&A方式で14試合を戦うリーグ戦とDivisionを超えたカップ戦が行われる。Division1優勝チームは各地域の優勝チームとともにJFL昇格を争う全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)に出場。優勝を逃したチームも全国社会人サッカー選手権大会で上位に入れば地域CLへの出場権が得られる。今シーズンはDivision1優勝のバンディオンセ加古川と全社枠のおこしやす京都ACが地域CLに挑んだがJFL昇格はかなわなかった。なお、Division1の下位2チームはDivision2の上位2チームと入替、Division2の最下位のチームは地域リーグの下カテゴリーの都道府県リーグに降格、7位チームは関西府県リーグ決勝大会準優勝のチームと入替戦を行う。

 

Division1

優勝 バンディオンセ加古川

準優勝 おこしやす京都AC

第3位 阪南大クラブ

Division2

優勝 St.Andrew’s FC

準優勝 レイジェンド滋賀

第3位 ポルベニル飛鳥

KSLカップ

優勝 京都紫光クラブ

準優勝 おこしやす京都AC

第3位 バンディオンセ加古川

 

 

Division1 昇格を目指す熾烈な戦い。

関西サッカーリーグDivision1にはJリーグを目指すチームが多く、元Jリーガーの選手や監督も所属している。2018シーズンは、おこしやす京都AC、FC TIAMO枚方、アルテリーヴォ和歌山、関大FC2008、阪南大クラブ、バンディオンセ加古川、高砂ミネイロFC、AS.Laranja Kyotoの8チームが戦った。優勝のバンディオンセ加古川、準優勝のおこしやす京都ACともJリーグを目指すクラブ。3位の阪南大クラブは阪南大学サッカー部所属の選手たちがプレーしており、2015年には地域リーグ決勝大会(現地域CL)にも出場した。

 

チーム成績

優勝 バンディオンセ加古川

準優勝 おこしやす京都AC

第3位 阪南大クラブ

フェアプレイ賞 AS.Laranja Kyoto

ベストイレブン

GK 池上尚孝選手(アルテリーヴォ和歌山)

DF福田俊太選手(バンディオンセ加古川)、鈴木玲央選手(バンディオンセ加古川)、内田錬平選手(おこしやす京都AC)、藤﨑将汰選手(おこしやす京都AC)

MF 伊藤圭斗選手(バンディオンセ加古川)、守屋鷹人選手(おこしやす京都AC)、野﨑悠選手(阪南大クラブ)

FW 花岡諒選手(バンディオンセ加古川)、脇裕基選手(おこしやす京都AC)、木田直樹選手(FC TIAMO枚方)

個人表彰

最多得点者 脇裕基選手(おこしやす京都AC)

最優秀新人 八田壮一郎選手(阪南大クラブ)

最優秀選手 鈴木玲央選手(バンディオンセ加古川)

 

関西社会人サッカー連盟 坂岡五郎会長(開会挨拶)

今年はDivision1がバンディオンセ加古川、Division2がSt.Andrew’s FCがそれぞれ優勝されました。おめでとうございました。他のチームもリーグ戦奮闘されて、リーグ戦全体を盛り上げていただきました。今日はそういう意味では全チーム全選手が喜びを分かち合いたいと思います。

今年のスポーツ界ではアメリカンフットボールや体操競技、陸上競技で指導者の主観性と選手の感受性との乖離が見られることがありました。それについて我々はまた来年度に向けて課題にしていただきたいと思います。フットボールの世界ではそんなことはおこらないように。日本協会のほうも行動規範を示していますのでそれも参考にしていただいて来年度に向けてよりよいリーグが発展するように期待いたします。

本リーグ本当にたくさんの運営担当の事務の方、またサポーターのみなさんのご支援をいただきながら今日を迎えることができました。感謝しつつ私の挨拶とさせていただきます。本日は表彰式おめでとうございます。

 

一般社団法人関西サッカー協会/京都府サッカー協会 村山義彰会長(来賓挨拶)

関西サッカーリーグのアワード、このように盛大に開催されること、本当におめでとうございます。選手のみなさん、役員のみなさん1年間本当にありがとうございました。長いシーズンが終わってほっとされていることと思います。今日はカップ戦の最終日でもあったようですね。京都のチームが決勝戦を戦ったとのこと喜んでおります。

このサッカーリーグ、(今年で)53回。非常に長い歴史を持っています。私の知っている関西サッカーリーグはたくさんの企業チームが出ていましたけど、今は学生さんのチームもあり、ほとんどがクラブチームとお聞きしました。これも時代の流れかなと思っています。それぞれのチームがそれぞれの目標、Jリーグを目指すチームもあるかもしれません。地域に根差したチームでやっていこうというチームもあるかもしれない。これからいろんなチームに分かれていこうという学生さんの若いチームがあるようです。いろんな目的でそれぞれが大好きなサッカーをやっていただく、素晴らしいことだと思います。来年度もぜひ盛り上がりまして全国の地域サッカーを引っ張ってもらいたいと思います。今年は地域CLも惜しくも関西の代表、抜けることができなかった。ぜひ来年はトップのトップを目指して大いに活躍していただきたいと思います。みなさま本当にごくろうさまでした。、一年のご苦労をご慰労もうしあげまして挨拶にかえさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

 

バンディオンセ加古川 大塚靖治監督(乾杯挨拶)

関西リーグを開催するにあたって協力してくださった運営関係者の方々、各チームの方々、本当にお疲れ様でした。バンディオンセは優勝することができたんですがJFL昇格はならなかったので、ふがいない結果に終わったと思います。来シーズンはまた関西リーグで戦うわけですけど、ライバルに本当に強いチームがたくさんいて、また優勝できるかわかりませんが、来シーズンも優勝を目指して頑張ろうと思います。本当に、みなさんお疲れ様でした。

 

優勝 バンディオンセ加古川

このチームは2年前に経営が一新しました。最初このチームは7人で出発しまして、ここまで力をつけるためにはさまざまな苦しいこともありました。決してうまいわけでもなくここまで来れたのは、監督、フロント、チームのみんながいつも以上の力を出したために来れたと思っています。このチームの中からも引退する選手や退団する選手もいる中、今日最後の試合に挑ませてもらって、こみあげてくるものがたくさんあったり、ぼく自身関西リーグ8年目なんですけどこのようなチームにめぐり会えて本当に感謝しています、優勝した次のシーズンもさまざまな苦しいこと、今年以上に厳しいこともあると思います。でも、このチームなら優勝・JFL昇格に向けて戦っていけると思うので。うまくないですが魂でチームを盛り上げて、加古川から関西、日本を盛り上げるように、バンディオンセが頑張りますので応援よろしくお願いいします。

 

準優勝 おこしやす京都AC

こんばんは。1年間お疲れ様でした。今年は優勝を逃して全社枠で何とか地決に臨んだんですけどもJFL昇格を逃してしまいました。来年度は全部優勝してJFL昇格できるよう頑張ります。ありがとうございました。

 

第3位 阪南大クラブ 岡田海実行委員

ぼくは一試合しか出てませんがコメントさせていただきます。1年間、優勝を目指してたんですが3位という成績を修められて、満足はしていないんですが来年につなげられたと思います。ありがとうございました。

 

フェアプレイ賞 AS.Laranja Kyoto 吉田恵三ヘッドコーチ

このようなフェアプレイ賞をいただけるとは思っていなかったのですごく嬉しく思います。毎年いつもいろいろ物議を醸しだすチームですけど、今年フェアプレイ賞をもらったことをしっかりと心に刻みながら来年もプレーしていきたいと思いますので来シーズンもよろしくお願いします。今シーズンありがとうございました。

 

ベストイレブン 守屋鷹人選手(おこしやす京都AC

この賞をいただいて嬉しく思います。関西リーグの中でベストイレブンに選ばれることを嬉しく思いながらも、またサッカー続けていきたいと思います。ありがとうございました。

 

最多得点者 脇裕基選手(おこしやす京都AC

今年1年得点王を狙ってやってたので、取れたこと凄く嬉しく思います。これは一人で取れたことではなく、チームのみんなに感謝したいと思います。来年も取れるように頑張りたいと思います。ありがとうございます。

 

最優秀新人 八田壮一郎選手(阪南大クラブ)/岡田海実行委員(代読)

チームのみんながいいパスくれたりいい状況でいいプレーができるようにつくってくれたので、こういう賞を取れたと思います。ありがとうございました。

 

最優秀選手 鈴木玲央(バンディオンセ加古川)

最優秀選手賞に選んでいただきとても嬉しく思っています。来年はJFLに昇格してまたこの賞をもらえるように1年間がんばりたいと思います。ありがとうございました。

 

 

Division2 さまざまなチームが鎬を削る。

関西サッカーリーグDivision2に所属するのは、レイジェンド滋賀FC、St.Andrew’s FC、アイン食品株式会社、FC EASY02 明石、ルネス学園甲賀、京都紫光クラブ、関大クラブ2010、ポルベニル飛鳥の8チーム。優勝のSt.Andrew’s FCは桃山学院大学サッカー部のセカンドチームで、トップチームは全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)に出場する強豪校。レイジェンド滋賀はJリーグを目指すクラブで1年でのDivision1復帰を果たした。また、奈良県社会人サッカーリーグから昇格したばかりのポルベニル飛鳥が3位入賞と健闘した。

 

チーム成績

優勝 St.Andrew’s

準優勝 レイジェンド滋賀

第3位 ポルベニル飛鳥

フェアプレイ賞 レイジェンド滋賀FC

ベストイレブン

GK 浅野裕也選手(京都紫光クラブ)

DF 岡西亨也選手(St.Andrew’s FC)、宮田健太郎選手(St.Andrew’s FC)、町田太壱選手(レイジェンド滋賀FC)、東出功選手(ポルベニル飛鳥)

MF 和田倫季選手(レイジェンド滋賀FC)、金井俊樹選手(ポルベニル飛鳥)、日浦一樹選手(京都紫光クラブ)、杉本涼選手(ルネス学園甲賀)

FW 田之脇強史選手(St.Andrew’s FC)、日高恕保選手(ポルベニル飛鳥)

個人表彰

最多得点者 日高恕保選手(ポルベニル飛鳥)

最優秀新人 田之脇強史選手(St.Andrew’s FC)

最優秀選手 日高恕保選手(ポルベニル飛鳥)

 

優勝 St.Andrew’s FC 田村直弘監督/高橋実行委員(代読)

本日は田村監督が全日本大学サッカー選手権大会に帯同しているため代読させていただきます。

KSLアワーズにご出席されている皆様1年間ありがとうございました。2018年KSL Division2で優勝できたこと心から嬉しく思います。このタイトルは選手たちが日々サッカーに向き合った賜であり、選手たちを誇りに思います。ご存知のとおりSt.Andrew’s FCは桃山学院大学サッカー部員で構成されています。その大学サッカー部員は全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)に参加中となっております。桃山学院大学サッカー部インカレ登録メンバー約33名のうち半数以上がKSLでの試合経験を得てトップチームにステップアップすることができています。厳しいリーグ戦で培ったものが学生を成長させてくれていることに間違いはありません。来年はDivision1での戦いになり、より厳しい戦いになりますが、感謝の気持ちを忘れず選手たちと日々努力日々成長していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

 

準優勝 レイジェンド滋賀FC 出口司監督 

一年間いろいろご協力していただきありがとうございました。私たちレイジェンド滋賀FCは途中で監督を交代してばたばたしましたが無事1部昇格することができましたので良かったと。来年、2部の2位で昇格するので一番下ということで、先輩チームたちの胸を借りて頑張っていきたいと思います。一年間ありがとうございました。

 

第3位 ポルベニル飛鳥 NPO法人ポルベニルカシハラスポーツクラブ 福西達男理事長

こんばんは。まずは1年間みなさまごくろうさまでした。私ども今年はじめて参加させていただきました。初めてのことでしたけど何とかこういう成績をおさめさせていただくことができました。関西のアマチュアリーグの最高峰であるリーグですので、ここに来ているみなさまクラブは各地域クラブのモデルとなる存在です。私どもも頑張ってそうなりたいと思います。その先にJがあると思っておりますので、まずはモデルになれるようなチームクラブを目指して頑張っていきたいと思います。どうも1年間ありがとうございました。。

 

フェアプレイ賞 レイジェンド滋賀FC 森永純平実行委員

本日はこういった貴重な場でこういったありがたい賞をいただき本当に感謝しております。本当にありがとうございます。来シーズン1部に復帰して1年目のシーズンになりますので、今年同様しっかりとフェアプレイでシーズンに取り組めたらと思います。ありがとうございました。

 

ベストイレブン 和田倫季選手(レイジェンド滋賀FC

こんばんは。和田倫季です。この賞はチームのみんなが助けてくれて取れた賞だと思っています。このような賞を取れて嬉しいです。ありがとうございます。

 

最多得点者  日高恕保選手(ポルベニル飛鳥)

今年はたくさんの人のサポートのおかげで得点王を取ることができました。来年は昇格につなげれるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

 

最優秀新人 田之脇強史選手(St.Andrew’s FC)/高橋実行委員(代読)

このたびベストイレブン・最優秀新人賞を受賞でき本当に嬉しく思います。個人賞ですがチームメイトの支えがあっての受賞なので、スタッフや仲間に感謝したいです。また今シーズンサッカーリーグでの活躍が認められインカレのメンバーに選ばれることができました。大学のトップチームに選ばれることを目標としていましたのでこちらも嬉しく思います。この賞に恥じないようにもっと自分の持ち味であるゴールに向かうプレーを磨いていきたいと思います。本日はありがとうございます。

 

最優秀選手 日高恕保選手(ポルベニル飛鳥)

たくさんのサポートのおかげで賞を取ることができて良かったです。自分自身は来年も関西の2部でプレーするんですけど、素晴らしい相手との試合を来年もできると思うのでまた1年間楽しみたいと思います。ありがとうございました。

 

クラブとサポーターが、ともに昇格を目指して。

Jリーグを目指すために、そして、関西のサッカーを盛り上げていくために、地域に根差しファン・サポーターに応援されるクラブづくりは重要だ。関西サッカーリーグでは試合動画を配信するKSLTVをはじめとするインターネットでの情報発信やアワードの開催など、ファン・サポーターを巻き込む取り組みも進めている。Manager of the YearとPlayer of the Yearもそのひとつ。プレスやファン・サポーターの投票によって選ばれる賞だ。今年のManager of the Yearは、リーグ後期7戦全勝で全社でも勝ち切ったおこしやす京都ACの石田監督が圧倒的な得票数で受賞。Player of the Yearには優勝したバンディオンセ加古川の選手が名を連ねる中で鈴木玲央選手が接戦を制した。

 

Manager of the Year(年間最優秀監督)  石田祐樹監督(おこしやす京都AC)

Player of the Year(年間最優秀選手)  鈴木玲央選手(バンディオンセ加古川)

 

Manager of the Year 石田祐樹監督(おこしやす京都AC

こんばんは。リーグ戦は2位、全社4位、地域CL予選2位、KSL2位。監督としてなかなか選手たちにいい結果を与えることができなかったシーズンだけに、大変もうしわけない気持ちでいっぱいです。まさかこういった賞をいただけるとは考えておりませんでした。ただこの賞は私一人の力で取ったわけではなく、普段から選手たちがしっかりと頑張ってくれていること、またクラブのフロント社員やコーチ等のスタッフが日頃からサポートしてくれているおかげであって、みんなでいただいた賞のひとつだと考えております。本当に自分一人ではないということは常々思いながらも、ただせっかくこういった賞をいただいたからには素直に喜ばなければ選んでいただいた皆様に失礼にあたるというふうにも考えますので、ものすごく嬉しく思います。非常に感謝しています。ありがとうございました。

 

Player of the Year  鈴木玲央選手(バンディオンセ加古川)

このような名誉ある賞をいただけて本当に嬉しく思っています。地域CLではケガがありほとんどプレーできない状況でチームに迷惑かけてしまいました。昇格は果たせませんでしたが最高のチームメイトと一緒に1年間プレーできてこの賞がいただけてとても嬉しく思います。ありがとうございました。

 

関西サッカーリーグ 八木勉運営委員長(閉会挨拶)

今年は関西リーグからバンディオンセ加古川とおこしやす京都ACが地域CLに行きましたけれど残念ながらともに予選リーグ敗退という悔しい結果になりました。今年のJFL昇格チームは松江シティFCと鈴鹿アンリミテッドFCの2チームということで、私も決勝大会観に行かせていただきました。両チームとも(開催地が)千葉にも関わらず遠方からサポーターがたくさん来られていました。それと、昇格した2チームは選手の力を失うことなく最後まで戦いました。ぜひ関西リーグのチームも地域に根差していただいて、一人でも多くのサポーターをリーグに足を運んでもらうようにご努力いただきたいと思います。もうひとつ、今年のバンディオンセ加古川もおこしやす京都ACも地域CLで主力選手をケガ等で失くしておりました。ケガで戦力を失くすのはある意味仕方がないですが、イエローカードやレッドカードで選手の戦力を失うことがないように頑張ってほしいなと思います。今年の関西リーグのDivision1は、異議での警告2枚、非常に少ない。Division2も6枚、去年の12枚の半分です。そういう意味では非常にフェアに戦っていただけたかなと思います。お互いをリスペクトするようなリーグでありたい。来年もぜひフェアーで、選手もレフェリーも役員のみなさんもサポーターのみなさんも楽しんでもらえるようなリーグにみんなでしていきましょう。関西リーグからJFLへ昇格しなくなって、来年で5年になります。来年はぜひ関西からJFLに昇格するチームが出るようにリーグ戦も盛り上げていきたいと思います。観客のみなさんに足を運んでもらってください。そして選手の力を失うことないようにリーグ戦を戦っていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

 

 

Text by Michio KII

Michio Kii

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