関西学生サッカーアウォーズ。2014シーズンの健闘を讃え合う。


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2014年11月30日(日)、関西大学千里山キャンパスで2014年度関西学生サッカーアウォーズが開催された。関西学生サッカー連盟に所属する学生たちがここまでのセレモニーを自ら企画・運営するということに、リーグの面白さや盛り上がりが感じられる。今回はNHK「週末応援ナビ あほやねん! すきやねん!」の鎌苅健太さんのゲスト出演もあり、賑やかなアウォーズとなった。

 

 

関西学生サッカーの2014年。

 

関西の61の大学サッカー部が、1部から3部下位リーグまで6つのカテゴリーに分かれて通年で戦う関西学生サッカーリーグ。注目の1部リーグは12チームで構成され、2014シーズンは阪南大学が16勝5分1敗の勝点53で優勝。2位びわこ成蹊スポーツ大学(勝点47)、3位関西学院大学(勝点45)、4位大阪体育大学(勝点32)の4チームは、12月11日から21日にかけて行われた全日本大学サッカー選手権大会に出場し、関学大が2位、阪南大・びわこ大が3位と健闘した。

1部リーグの表彰は、11月23日のリーグ最終戦の後にヤンマースタジアム長居でアウォーズに先立って行われ、上位3チームとともに、ベストキャプテンの成田恭輔選手(阪南大)、優秀指導者の須佐徹太郎監督(阪南大)が表彰された。

 

●阪南大学・須佐徹太郎監督

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「(2013シーズン活躍した4年生が抜けて)阪南大は弱いだろうと言われて迎えたシーズンでした。私はそうは思いませんでしたが、一方で4年生が少なくチームがまとまらないのではないかという懸念はありました。しかし、最優秀選手賞を受賞した松下が攻守の要になりましたし、怪我人が出てもそれをカバーする選手が活躍したこともあり、シーズンを通してチームのレベルを維持できたのは大きかったですね。総理大臣杯で負けた後、夏場の過ごし方などで紆余曲折はあったのですが、選手たちの成長やいいタイミングで怪我人の復帰があって10月にはチームも締まり、優勝にこぎつけられたと思います。ただ、失点が多い。リーグの中では関学大と並んで少ないのですが、1点以上の失点がありますからそこは反省すべき課題です。関西学生サッカーリーグは、12チームの通年制にして7年がたちました。チーム同士が切磋琢磨し、また、ステップアップリーグ等プロと交流する機会もあり、各チームの選手層も上がってきました。それが全国大会での上位の成績につながっているのでしょう。試合内容も徐々にいい部分が出てきていますので、多くの方に、ぜひスタジアムに来て観戦していただきたいと思います」

 

 

未来・夢倶楽部とアウォーズ。
関西学生サッカー連盟の挑戦。

 

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リーグ運営に留まらずさまざまなチャレンジを行っているのが、関西学生サッカー連盟の特長だ。「関西学生サッカー未来・夢倶楽部」もそのひとつ。ガンバ大阪の新スタジアムの竣工が今秋に迫り、亀岡にも球技専用スタジアムが計画されている中で、関西学生サッカーの聖地となるスタジアムづくりを目指している。入会すると観戦無料の特典もあるので、興味ある方はぜひ関西学生サッカー連盟のHPをチェックしてほしい。

今年で6回目となる関西学生サッカーアウォーズも、企画から運営・開催まで学生たちが自分たちの力で取り組んでいるイベントだ。リーグの6つのカテゴリーに所属するチームや試合の模様を写真や映像で紹介するとともに、上位チームや優秀選手などの表彰を行う。また、各大学のセカンドチームなどが戦うインディペンデンスリーグ(Iリーグ)の紹介やインカレ出場校の意気込みなどが映像で紹介された。

アウォーズの司会はスポーツアナウンサーの田村正浩氏、アシスタントは佐野純子学生準幹事(立命大)。2014年は、5月31日にNHK「週末応援ナビ あほやねん!すきやねん!」で関西学生サッカー選手権大会が取り上げられたこともあり、アウォーズでも同番組とのコラボレーションを実現したのも興味深い。シンガーソングライター近藤夏子さんによる応援歌とアウォーズに向けてのメッセージ映像が流れたり、MVPの表彰に鎌苅健太さんが登場するなど、同番組の出演者がアウォーズに華を添えた。

 

「今年の関西学生サッカーは、選手たちの熱いプレー、それを支える方々、たくさんの笑顔と涙によって数多くのドラマが生まれました。夢や目標を追いかける姿はとても美しく輝いていました。本日はカテゴリーに関係なく、互いの活躍を讃え合う、そして今日の時間が明日へのステップに有意義なものになればと思います」

関西学生サッカー連盟アウォーズ実行委員長の竹内一弘副幹事長(立命大)の開会宣言で2014年関西学生サッカーアウォーズは始まった。「いつもいい時ばかりではなく、逆境の時も必ずある。どうかアウォーズに参加された選手のみなさん、それ以外の方も、これから関西のサッカー文化のためにご尽力をよろしくお願いしたいと思います」関西サッカー協会藤縄信夫理事長からの挨拶を受けて、3部リーグから順に表彰が行われた。昇格を決めたチームのキャプテンへのインタビューもあった。

 

関西学生リーグを沸かせたヒーローたち。

 

【3部下位リーグ】

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●チーム成績

Aブロック:優勝・大阪府立大学、準優勝・佛教大学、第3位・森ノ宮医療大学

Bブロック:優勝・大阪国際大学、準優勝・京都工芸繊維大学、第3位・奈良学園大学

●優秀選手賞/ベストキャプテン

Aブロック:垣内健爾選手(大府大)、石川拓志選手(大府大)、前田優希選手(森医大)、藤田慎也選手(兵教大)/田中利樹選手(大府大)

Bブロック:三﨑純選手(大国大)、中野和貴選手(大国大)、中塚飛雄馬選手(大国大)、北川貴大選手(大国大)、田窪遼太郎選手(大工大)/中塚飛雄馬選手(大国大)

 

【3部上位リーグ】

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●チーム成績

優勝・芦屋大学、準優勝・大阪大学外国語学部、第3位・大阪市立大学

●優秀選手賞/ベストキャプテン

平山創士選手(芦屋大)、中村怜選手(大阪大外語)、綱崎誠大選手(摂南大)、石原拓選手(兵庫大神戸)、西川諒祐選手(大阪大谷大)/足立勝洋選手(芦屋大)

 

【2部昇格チームコメント】

●芦屋大学・足立勝洋キャプテン

「今年は失点も少なく後期リーグでは負けることなく全勝優勝することができました。去年2部から降格し悔しい思いをしたので、日々の練習をひたむきに行い、常に2部昇格の目標を持ち、チーム一丸となり戦うことができました」

●大阪市立大学・福田一樹キャプテン

「後期リーグの初戦、芦屋大学さんに負けた試合が個人的にすごく印象に残っています。キャプテンとして下回生の意見もしっかり聞くようにして、上回生だけではなくチームを動かそうとしたことがチームをまとめることにつながりました」

●流通科学大学・杉森勇キャプテン

「チーム全員がひとつになっていい雰囲気でプレーすることができました。シンプルですけど、最後まで全員が諦めなかったことが昇格の要因だったと思います」

●大阪大谷大学・松田卓也キャプテン

「入替戦ではラスト15分で同点に追いつかれましたが最後までチーム一丸となって諦めずに戦うことができ勝利できました。4回生と試合ができるのも最後、まず第一に楽しむことを意識したことが結果につながったと思います」

 

【2部リーグ】

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●チーム成績

Aリーグ:優勝・近畿大学、準優勝・甲南大学、第3位・大阪経済大学

Bリーグ:優勝・天理大学、準優勝・追手門学院大学、第3位・神戸学院大学

●優秀選手賞/ベストキャプテン

Aリーグ:中山開帆選手(近畿大)、清水大輔選手(近畿大)、刈谷聖哉選手(近畿大)、東宏樹選手(近畿大)、森下雄斗選手(甲南大)、片岡嵩志選手(大経大)、難波祐輔選手(神戸大)、田中直基選手(近畿大)、國分将選手(近畿大)、奥村慶之選手(大経大)、花岡諒選手(姫獨大)/清水大輔選手(近畿大)

Bリーグ:竹原裕二選手(成美大)、川上裕司選手(天理大)、小原裕貴選手(天理大)、泥宗太郎選手(京都大)、須田哲也選手(天理大)、監﨑琢哉選手(神院大)、真崎力也選手(成美大)、足立航平選手(大阪大)、堀真輔選手(追大)、山本恭史選手(大阪大)、菅真人選手(京教大)/岸田啓佑選手(天理大)

 

【1部昇格コメント】

●近畿大学・清水大輔キャプテン

「今年は、チームとしてのまとまりがあったことが、良かったところです」

●甲南大学・森下雄斗キャプテン

「最終節、勝てば昇格という試合で最初は点を取られたんですけど、その後2点取り昇格できました。現役の選手だけではなく、OBのみなさま、家族のみなさま、チーム関係者など多くの人に支えられ、チーム一丸となってタイトルを獲ることができたと思います」

 

【ベストマネージャー賞】

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「みなさん、こんにちは。“縁の下の力持ち”という曲をつくらせていただきましたシンガーソングライターの近藤夏子です。関西学生サッカーに関わらせていただき、選手はもちろん裏方というか支えているみんなの姿をすごく近くで見ることによって、私も何だか頑張らなきゃなって思いました。選手たちが輝けるのは、そうやって陰で支えてくれる人がいるからだなというのを改めて感じさせてもらいました」

“縁の下の力持ち”は、NHK「週末応援ナビあほやねん!すきやねん!」の企画から生まれた関西学生サッカーの応援ソング。スクリーンには、作詞・作曲を手掛けた近藤夏子さんのメッセージが映し出された。このアウォーズのために改めて収録されたVTR。「私、近藤夏子もまだまだ頑張るので、一緒に頑張りましょう」。近藤さんからのエールを受けて、ベストマネージャー賞の発表と表彰が行われた。

●ベストマネージャー賞

1部リーグ:大阪体育大学

2部Aリーグ:中島彩里さん(大経大)

2部Bリーグ:川田拓夢さん(京都大)

2部Bリーグ:丸尾翔太さん(大阪大)

3部上位リーグ:大阪大学外国語学部

3部下位Aブロック:矢田瑞季さん(大府大)

3部下位Bブロック:岡田梓さん(京外大)

●大阪経済大学・中島彩里さん

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「今年の成績はとても悔しく(2部Aリーグ3位)、入替戦で弟がいる大阪産業大学と戦いましたが、結果はとても悔しく、姉として弟には本当に負けたくありませんでした。私にはまだ来年があります。来年、リーグで選手たちが優勝し1部昇格できるように私自身ももっと精進し、先輩から託されたこの大阪経済大学を今よりももっと良いチームにし、また来年この賞をいただけるように頑張りたいと思います」

 

【フェアプレー賞ペーダー杯】

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続いて行われたフェアプレー賞の表彰にあたり、スクリーンに映し出された2つの文章をご紹介しよう。

「関西学生サッカー連盟では選手のフェアプレーを推奨する目的で“フェアプレー賞”を設けています。1992年から設けられましたこの賞は、その後、関西学生サッカーを見つめ続け、1994年に他界したPhillip Karl Pehda(フィリップ・カール・ペーダ)さんの思いを継ぎ、1995年に「ペーダー杯」と名付けられました」

「大学サッカーは「カレッジ精神」にのっとっているためエキサイティングなのです。高校生が不可能だと思い、社会人がつまらないと思っていることにトライするいわゆる“Yamato damashi” 私は一生、諸君の見せてくれる詩とドラマを追求し続けます。

Philip Karl Pehda.からの手紙抜粋(1980年11月)」

関西学生サッカー連盟のフェアプレー精神を感じさせるひとコマである。司会の田村アナウンサーは「今年はペーダさんが亡くなられて20年。ペーダさんの思いを今一度受け止めて、フェアプレーで爽やかな関西学生サッカーのこれからを楽しみにしていきたいと思います」と語った。

●フェアプレー賞

1部リーグ:阪南大学

2部Aリーグ:大阪経済大学

2部Bリーグ:天理大学

3部上位リーグ:大阪大学外国語学部

3部下位Aブロック:兵庫教育大学

3部下位Bブロック:京都工芸繊維大学

受賞チームを代表して阪南大学の成田恭輔キャプテンが表彰状を受賞。プレゼンターの西田裕之理事長は「フェアプレー賞を受賞しての優勝は価値があると思います。おめでとうございます」とコメントした。なお、阪南大学は3位となった全日本大学サッカー選手権大会でもフェアプレー賞を受賞している。

【新人賞】

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●新人賞

脇坂泰斗選手(阪南大)

重廣卓也選手(阪南大)

宮大樹選手(びわこ大)

太田賢吾選手(大体大)

伊井野克也選手(京産大)

守安陸選手(京産大)

●脇坂泰斗選手(阪南大)

「今まで育ててくれたすべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。今年はチームでもリーグ優勝という結果が出て非常に充実したシーズンでした。チームのタイトルのためにひたむきにサッカーに取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました」

 

【4年間最多リーグ出場賞】

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4年間1部リーグに所属したチームの中で、最も出場時間が多く活躍した選手に贈られるこの賞。1位の和田選手(関西大)は、4年間全88試合のうち81試合に出場した。1年生からコンスタントにスタメン出場を果たしての受賞である。なお、表彰された和田選手をはじめとする最多リーグ出場上位3選手は、いずれもJリーグクラブへの入団が決まっている。

●4年間最多リーグ出場賞

1位:和田篤紀選手(関西大)6835分 京都サンガFC内定

2位:福森直也選手(関学大)6691分 大分トリニータ内定

3位:内田恭兵選手(関西大)5939分 京都サンガFC内定

●和田篤紀選手(関西大)

「この賞をいただけたのは自分を支えてくれたすべての方々のおかげだと感謝したいです。はじめは自分のためだけにピッチに立っていましたが、気づけば関大のために走っていました。来年、関大の後輩たちが活躍し、このアウォーズで表彰されることを祈っています」

 

【得点王・アシスト王】

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●得点王

1部:呉屋大翔選手(関学大)

2部Aリーグ:田中直基選手(近畿大)

2部Bリーグ:菅真人選手(京教大)

3部上位リーグ:山端佑亮選手(芦屋大)

3部上位リーグ:高岡和真選手(大阪大谷大)

3部下位リーグAブロック:垣内健爾選手(大府大)

3部下位リーグBブロック:北川貴大選手(大国大)

●アシスト王

1部リーグ:山口一真選手(阪南大)

2部Aリーグ:刈谷聖哉選手(近畿大)

2部Bリーグ:足立航平選手(大阪大)

3部上位リーグ:山端佑亮選手(芦屋大)

3部上位リーグ:赤松佑人選手(大阪大谷大)

3部下位リーグAブロック:垣内健爾選手(大府大)

3部下位リーグBブロック:岸田成史選手(京工大)

●呉屋大翔選手(関学大)

「この賞を取れたのは、4回生や選手たち、そして家族のおかげだと思っています。来年は今年の目標であった30ゴールを達成するとともに、4回生になるのでチームを引っ張っていきたい」

これまで関西学生サッカーリーグ最多得点は、2012シーズンびわこ大の松田力選手(現名古屋グランパス)の25ゴール。2014シーズンの呉屋選手は27ゴールで、これまでの最多得点記録を塗り替えた。田村アナウンサーも「(呉屋選手は)来年最上級生になりますから、呉屋選手はじめ関学サッカー部活躍を期待したいと思います」とエールを贈った。

 

【1部リーグ】

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●チーム成績

優勝:阪南大学

準優勝:びわこ成蹊スポーツ大学

第3位:関西学院大学

●優秀選手賞/ベストキャプテン

前川黛也選手(関西大)、香川勇気選手(阪南大)、甲斐健太郎選手(阪南大)、福森直也選手(関学大)、井筒陸也選手(関学大)、松下佳貴選手(阪南大)、八久保颯選手(阪南大)、加藤大樹選手(びわこ大)、小幡元輝選手(関学大)、徳永裕大選手(関学大)、河田篤秀選手(阪南大)、久保賢悟選手(びわこ大)、岡佳樹選手(桃山大)/成田恭輔選手(阪南大)

●年間最優秀選手賞(関西サッカー協会会長杯)

松下佳貴選手(阪南大)

 

最優秀選手賞のプレゼンターにゲストの鎌苅健太さんが登場し、受賞した松下選手へインタビュー。関西学生サッカーへのメッセージもいただいた。

●松下佳貴選手(阪南大)

「正直、自分が選ばれるとは思っていなかったので、まず心から嬉しく思います。この賞は自分ひとりの力でとれるものではありません。チームメイトであったりスタッフの方々であったり家族だったり、支えてくれたすべての人がいてくれたからこその賞だと思います。それが、受賞できたいちばんの理由です」

●鎌苅健太さん

「ぼくはもともと関学中等部でサッカーをしておりました。今日、関学の田中学生幹事長に声をかけさせていただきましたが、頑張っている選手を裏ですごく支えているメンバーがいることを感じました。近藤夏子の“縁の下の力持ち”の歌のように、大変な中でみんな切磋琢磨している。これはすごく豊かな経験だと思います。これからも、番組でどんどん関西学生サッカーを応援していきたいと思いますので、ぜひみなさんもどんどんサッカー頑張ってください」

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自分のために、まわりのために。
学生サッカーの魅力を、これからも。

 

大勢の人々が集う中、関西学生サッカーアウォーズは閉幕した。優れた成績を修めたチーム、そして選手たちに、惜しみない拍手が贈られた。表彰された選手たちのサッカーへの思いはさまざまだろう。しかしコメントには共通するものがあった。ステージに上がった選手たちから「まわりの支え」という言葉を何度聞いただろうか。

チームメイト、監督やコーチ、マネージャー、家族、友人、そして、連盟のスタッフやリーグに関わるたくさんの人々。みんなの存在が、選手を、リーグを支えている。シーズンのフィナーレにこんなにも晴れやかなアウォーズを開催できるのも、その支えがあるからに他ならない。

関西には、素晴らしい学生リーグがある。

 

●久野実来 学生広報委員長「閉会宣言」

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「ぼく自身、大学サッカーを通じてさまざまな経験ができました。楽しいことと同じ分だけ辛いことも多かった気がします。しかし、今、大学サッカーに関わり続けてこの場にいられることが何よりの経験、そして、大学サッカーを通して関わった仲間たちはそれ以上の財産だと思います。今回のアウォーズを通して、今年で卒業するみなさんは4年間を振り返っていただいたと思います。また来年度も学生サッカーに関わるみなさんは、来年は先輩を越えてさらに飛躍する年にすることを誓っていただけたと思います。自分が自分自身で自分のために、そしてまわりのために行動する。それが学生サッカーの魅力だと思います。関西学生サッカーアウォーズも、全員が全員を讃えられる場で今後もあり続けていきたいと思います」

 

Text by Michio KII