関西学生サッカーリーグ後期第2節レポート

9月19・20日、関西学生サッカーリーグ後期第2節5試合が開催されました。第1節に勝利した大阪体育大学、関西学院大学は、今季2部から復帰した大阪学院大学、同志社大学とそれぞれ対戦していずれも勝利、びわこ成蹊スポーツ大学は京都産業大学と2-2で引き分け、今シーズン2部から復帰の甲南大学は桃山学院大学に1-3で勝利、また開幕戦が延期となった関西大学は近畿大学と対戦し、今シーズン初の試合を白星で飾りました。

第2節
9/19(土)・9/20(日)
大体大 1 (1-0) 0 大院大
関学大 2 (1-1) 1 同大
びわこ大 2 (1-1) 2 京産大
桃山大 1 (0-2) 3 甲南大
関西大 1 (1-0) 0 近畿大
立命大 – 阪南大 【延期:予備日で調整】
※( )内は前半

このうち、桃山大vs甲南大、びわこ大vs京産大の2試合が9月19日(土)皇子山総合運動公園陸上競技場で開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、試合は無観客、報道関係者も試合前14日間の検温や事前申請などの対策が取られました。試合ではマスク着用や設備の消毒が徹底されつつ、熱中症対策としてソーシャルディスタンスを取りつつマスクを外すなどの配慮がなされていました。

第一試合 桃山学院大学vs甲南大学

第一試合の桃山大vs甲南大は、昇格組の甲南大が堅いディフェンスで桃山大の攻撃を封じ込めるだけではなく、攻めては17分にMF10木村太哉選手のPKで先制。直後の19分には木村選手のアシストでFW9稲盛文哉選手がシュート。さらに52分にも木村選手が稲盛選手のアシストでゴール。0-3で桃山大を突き放します。桃山大は再三攻め上がるものの、甲南大の堅いディフェンスを崩しきれず、90分にMF19水津颯太選手のシュートで1点を返すもののそのまま試合終了。1-3で甲南大が今季初勝利をあげました。

 

第二試合 びわこ成蹊スポーツ大学vs京都産業大学

第二試合のびわこ大vs京産大は、取られたら取り返す試合展開。前半17分京産大がFW9原田烈志選手のゴールで先制するも、びわこ大は46分(飲水タイム含む)コーナーキックのチャンスでゴール前の混戦からDF3森昴大選手がシュートを決めて前半のうちに追いつきます。同点で迎えた後半、78分に京産大がまたしても原田選手のゴールで勝ち越すものの、80分にはびわこ大MF11泉柊椰選手のシュートで再び同点に。その後も両チームの攻防が続くものの、試合は2-2の引き分けに終わりました。

 

試合の模様はFacebookでも写真で紹介しています。また、第二節の全試合は関西学生サッカーリーグ公式YouTubeチャンネルでも録画配信しています。そちらもあわせてご覧ください。

Michio Kii

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