映画『イチケイのカラス』 “カラスの神”に大ヒットを祈願!世界遺産・熊野本宮大社にて史上初の映画イベントを開催。

講談社「モーニング」で連載されたコミックを原作に、月9で放送された人気連続ドラマ『イチケイのカラス』が映画化。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)を筆頭に、ドラマメンバーや豪華な新キャストが大集結してスケールアップした映画は、全国で大ヒット公開中です。

そして本日1月20日(金)、和歌山が誇る世界遺産・熊野本宮大社に竹野内豊さんと田中亮監督が参拝。さらなる大ヒットを祈願しました。

 

導きの神鳥・八咫烏(ヤタガラス)に大ヒットを祈願!

熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心で、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮である「熊野本宮大社」。境内のいたるところに飾られているのは、日本サッカー協会のシンボルとしても有名な3本足のカラス=“八咫烏(ヤタガラス)”。熊野本宮大社では、神の使者である八咫烏が神武天皇を熊野から奈良まで道案内した、という日本書紀・古事記に書かれた物語から、「導きの神烏」として信仰されています。ドラマ『イチケイのカラス』でも八咫烏をモチーフとしたイラストが登場しており、作品にとって熊野は縁深い場所でもあります。

 

この日、初めて熊野本宮大社を訪れたという竹野内豊さん。「前から行ってみたいと思っていた」と公言しており、目に映る景色の美しさに圧倒された様子。健康祈願や家内安全、商売繁盛など、さまざまなご祈祷を受けられることで有名なこちらで、竹野内さんと田中亮監督は映画のさらなるヒットを祈願しました。

映画『イチケイのカラス』続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社の様子

 

少しでもみんなが心に希望を持てるように。

竹野内さんは終始、神妙な面持ちで約20分のご祈祷を受け、玉串を奉納。心を込めて大ヒットを祈っていました。ご祈祷中の想いを聞かれると「映画が多くの方々に喜んでいただける作品になることを神様にお願いしました。そして、この世の中が早くコロナや色々なことが明けて、少しでもみんなが心に希望を持てるように、そういう時代が早く来るといいな、と思っていました」と語ります。

映画『イチケイのカラス』続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社の様子

 

祈祷後は宮司・神職・巫女と共に“導きのカラス・八咫烏”と“イチケイのカラス”の特別コラボのフォトセッションを実施! 鮮やかなカラスの旗とカラスのしめ縄が飾られた神門の前で、絵馬に見立てた看板をもって撮影しました。さらに宮司の案内のもと、竹野内さんと田中亮監督は境内を散策。竹野内さんは158段の石段を登っても爽やかな笑顔を見せ、「すごいな~」と思わず声を漏らす場面もありました。

映画『イチケイのカラス』続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社の様子

 

チーム一丸“和”となって作ったイチケイが、多くの人に届きますように。

つづいて通常は公開していないという本殿奥の「籠縁(こもりえん)」へ特別に案内をしてもらった竹野内さん。宮司の説明を熱心に聞き入り、何度も質問をするなど興味深い様子でした。

 

さらに、竹野内さんと田中監督は、おみくじにもチャレンジ。熊野本宮大社のおみくじは“カラス”のカタチをし、大吉や吉などが記されるのではなく、漢字1文字が与えられます。竹野内さんは「風」、田中監督は「和」を引き当て、竹野内さんは「イチケイのカラスが公開して飛び立ち、その風に乗って多くの皆さんのもとに届くといいなと思っています」とおみくじでひいた“風”を使ってコメント。田中監督は、「チーム一丸、“和”となって作ったイチケイが多くの人に届くことを祈っています」と作品への熱い想いを語ってくれました。

竹野内さんは、神聖で厳かな熊野本宮大社を「あと2時間は回りたかった!」というほど気に入り、終始穏やかな様子でイベントは終了しました。

映画『イチケイのカラス』続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社の様子

 

【ストーリー】

入間みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って 2 年。異動先の熊本で多くの「みちおの犠牲者」を出したみちおは、岡山県瀬戸内の長閑な町に再び異動になっていた。

異動早々、みちおが担当することになったのは、平凡な主婦が史上最年少防衛大臣に包丁を突きつけたという傷害事件。事件の背景には、近海で起きたイージス艦と貨物船の衝突事故が関係していた。不審点だらけの衝突事故。みちおはもう一度調べようと動き出す。

だが、イージス艦の航海内容は全て国家機密。みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵であり、さらに最年少防衛大臣・鵜城英二が立ちはだかる…!!

一方、坂間千鶴は、「裁判官は必ず他職を 2 年経験しなくてはいけない」 という慣習から、弁護士として活動を始めていた。配属先は…奇しくもみちおの隣町…!そこで出会った人権派弁護士・月本信吾と新たにバディを組み、小さな事件にも全力投球していく。そして、人々の悩みに寄り添う月本の姿に、次第に心惹かれていく…。

そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる―。

 

©浅見理都/講談社

©2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社

 

映画『イチケイのカラス』

TOHOシネマズ梅田、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、TOHO二条、OSシネマズミント神戸などで公開中。

公式サイト:https://ichikei-movie.jp

公式Twitter:@ichikei_cx

公式Instagram:@ichikei_mimamoru

masami urayama

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