映画『オペレーション・フォーチュン』 ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチーの痛快スパイ映画!

この男、最強スパイ───アクションヒーローの代名詞ジェイソン・ステイサムがガチで取り組んだ、本格派のスパイ・アクション大作がいよいよ日本上陸! 映画『オペレーション・フォーチュン』が10月13日(金)より全国公開されます。

監督を務めるのはガイ・リッチー。ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチーというハズさないコンビが放つスパイ映画は、アクションはもちろんユーモアもたっぷりで痛快です!

 

世界7カ国を縦断するアクション・エンタテインメント!

ジョームズ・ボンドよりもオラオラで俺流! イーサン・ハントを凌ぐ強引さで寄せ集めのチームを率い、キングスマン以上にぶっ飛んだオペレーションを実行する男、オーソン・フォーチュン。この男を演じるのが、アクションヒーローの代名詞ジェイソン・ステイサムとくれば、そりゃあ最強ですよ。自由奔放に暴れて、楽しませてくれます。

映画『オペレーション・フォーチュン』のワンシーン

 

主人公のオーソン・フォーチュンは、英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェントです。頭がきれて腕の立つスパイの彼は、自由奔放で少しわがまま。任務のためにとプライベートジェットや超高級ワインを要求したりします。

そんなフォーチュンに課せられた新たなミッションが「ハンドル」と呼ばれるアイテムを追跡・回収することです。ハンドルは、100億ドルで闇取引されるとてつもなくヤバいブツ。しかし、極秘司令のため、フォーチュンには具体的な内容が知らされていません。正体不明のヤバいブツを追うハメになった彼は、美人で毒舌家の天才ハッカー・サラ、新米スナイパーのJJという即席チームを率いて行動を開始します。

ハンドル奪還の舞台はロンドン、モロッコ、マドリード、LA、カンヌ、トルコ、ドーハ。世界7カ国を縦断し、街々で多様なアクションを繰り広げます───と書くと、とても王道なスパイ映画だと思われますが、そこはガイ・リッチー監督。シニカルなユーモアやおしゃれなアイテムも忘れていません! 映画『明日に向って撃て!』へのオマージュやアイテムに関する小ネタ、下ネタ系のギャグなどをチラッと加えながら、小気味よく楽しませてくれます。

そして、物語が進むにつれて明らかになっていく巨大な陰謀。フォーチュンたちは阻止できるのか? 最高機密であるハンドルの正体とは!? スリリングな展開が加速していくのです───。

映画『オペレーション・フォーチュン』のワンシーン

 

クセのある俳優たちが楽しそうに演じていて、ワクワクする!

主役のオーソン・フォーチュンを演じるジェイソン・ステイサムは、『トランスポーター』や『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる最強のスター。ひたむきで真面目なアクションヒーローを演じることが多い彼ですが、「少しイメージを変えた」と制作・共同脚本のアイヴァン・アトキンソンがいうように、今回は〈仕事はできるけど性格には少々難があるスパイ〉をスタイリッシュに演じています。

映画『オペレーション・フォーチュン』のワンシーン

さらに、本作は個性的なキャラクターがたくさん登場します。なかでもバツグンの存在感を示しているのが、能天気なハリウッドスターであるダニー・フランチェスコと、大金持ちの武器商人グレッグ・シモンズ。グレッグはダニーの大ファンで、ダニーもグレッグを憎からず思っています。この2人の関係がなんともキュートで、物語の重要なアクセントとなっています。

ダニー役はジョシュ・ハートネット、グレッグ役はヒュー・グラント。華もクセもある2人の俳優が、なんとも楽しそうに演じています。個人的には、いい感じに歳を重ねたヒュー・グラントが、“悪党なのにちょっと小物感もあってかわいい”という、いかにも彼らしい魅力を存分に発揮していてワクワクしました。

そのほかにも、クセモノ俳優たちが盛りだくさん。スケールの大きなアクション・エンタテイメントのなかで躍動する彼らを堪能できます!

映画『オペレーション・フォーチュン』のワンシーン

 

映画『オペレーション・フォーチュン』

2023年10月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、T・ジョイ京都、TOHOシネマズ二条、kino cinema神戸国際などで公開。

公式サイト:https://operation-fortune.jp

© 2023 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.  ALL MOTION PICTURE ARTWORK © 2023 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

masami urayama

関連記事