関西学生サッカーリーグ後期第3節レポート

9月26日(土)・27日(日)、関西学生サッカーリーグ後期第3節5試合が開催されました。2連勝中の大阪体育大学が甲南大学と引き分けたものの勝点7で首位、1勝1分のびわこ成蹊スポーツ大学は同志社大学に勝利し、大体大と得失点差で2位。立命館大学、京都産業大学、大阪学院大学は今季初勝利です。桃山学院大学、近畿大学、同志社大学はまだ勝利がありません。今節試合がなかった関西学院大学は勝点6のまま3位。阪南大学は次節が今シーズン初戦となります。

第3節 結果 9/26・27 
大体大 1 (1-1) 1 甲南大
びわこ大 1 (1-0) 0 同大
桃山大 2 (2-2) 4 立命大
関西大 1 (1-0) 2 大院大
近畿大 1 (0-3) 4 京産大
関学大 – 阪南大(日程調整中)
※( )内は前半

順位(暫定)
1 大体大  勝点7
2 びわこ大 勝点7
3 関学大  勝点6※
4 京産大  勝点5
5 立命大  勝点4※
6 甲南大  勝点4
7 関西大  勝点3※
8 大院大  勝点3
9 桃山大  勝点1
10 近畿大  勝点1
12 同大   勝点0
阪南大
※は2試合消化、阪南大は次節初戦

第4節 10/4
大体大 – 京産大
関学大 – 近畿大
びわこ大 – 関西大
桃山大 – 同大
立命大 – 大院大
阪南大 – 甲南大

なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため本大会は無観客試合となっていますが、1部リーグの全試合は関西学生サッカーリーグ公式YouTubeチャンネルで録画配信しています。

 

試合レポート

第3節で開催された5試合のうち、近畿大学vs京都産業大学と関西大学vs大阪学院大学の2試合が、9月27日(日)きしろスタジアムで開催されました。

 

第一試合 近畿大学vs京都産業大学

前節びわこ大と2-2の好ゲームを繰り広げた京産大と、1分1敗の近畿大の対戦。前半は京産大が優位に試合を進める展開で、開始6分に京産大DF3福田玲央選手のヘディングシュートで先制すると、7分にもFW10堤原翼選手のシュートでリードを広げます。さらに18分には堤原選手がまたしても得点をあげ、京産大が3点リード。近畿大も反撃しますが最後まで攻めきれず、京産大に前半シュート1本に抑えられました。しかし後半は近畿大も反撃。47分にハーフタイムに入ったFW20菱田大祐選手のシュートで1点を返すと、その後も集中したプレーでチャンスを伺います。しかし、飲水タイム直前の69分に京産大がMF17食野壮磨選手のシュートで再び3点リード。近畿大も最後まであきらめずに攻め続けますが京産大のゴールを割れず、試合は1-4で京産大が勝利しました。

 

第二試合 関西大学vs大阪学院大学

前節白星の関西大とまだ勝利がない大院大の対戦は、両者ともになかなかシュートにいけない展開が続く中、31分に関西大がMF26深澤佑太選手のシュートで先制。大院大もチャンスをつくり、特に40分以降は関西大のゴールに迫りますが得点なりません。しかし後半は大院大が積極的に攻め、49分にMF10江郷下慶選手がゴールを決めて同点に追いつくと、わずか3分後の52分にはハーフタイムに入ったFW18松岡翔輝が逆転のゴール。その後、関西大の反撃にもゴールを許さず1-2で今シーズン初白星をあげました。

 

近畿大学vs京都産業大学、関西大学vs大阪学院大学の試合の模様はoneのFacebookでも写真で紹介していますのであわせてご覧ください。

Michio Kii

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