【編集長の与太話】自分の好きなものがない世界を当たり前にしない。

関西サッカーを中心とした情報を発信している『フリーメディアone』。このたび、サイトをリニューアルしました。新サイトでは、サッカーに加えてその他スポーツ、関西で開催されるエンタメ・カルチャー情報も届けていきます。また、スタッフや外部ライターによるコラムも掲載。これからも、ひっそり・ほそぼそとがんばっていきますので、よろしくおつきあいください。

自分の好きなものがない世界を、自分で当たり前にしないように。

新型コロナウィルスの感染拡大により、世界中の人々の暮らし方が一変しました。それがどんなものか? よくわからないまま、恐怖だけを感じて家にこもる日々から半年。多くの人は新しい生活スタイルを暮らしになじませ、日常を取り戻しつつあるのではないでしょうか。実際のところわたしも、マスク着用や消毒、オンライン会議など新しい習慣は加わりましたが、コロナ禍以前と大して変わらない生活を送っています。

 

しかし、ぽっかりと抜け落ちているものがあります。

「ライブ」です。

同じ空間でプレーヤーとファンが想いを共有し、叫び、笑い、腕をあげ、歌い、踊る、熱狂。

音楽でも、スポーツでも、演劇でも、“このとき・ここだけ”の刹那を体感できるライブは、かけがえのないものです。

 

もちろん、失ってばかりではありません。

オンラインを活用した体験で、新しい楽しみも発見できました。

制限のなかで、工夫しながら開催しているところもあります。

 

しかし、わたしは、新しい生活様式の日常から、まるで “いままでなかったかのように”ライブだけがすっぽりと抜け落ちているように感じるのです。

「今は仕方ないよね」という言葉で片付けて、ないことが当たり前になっていく怖さも感じるのです。

 

自分の好きなものがない世界を、自分で当たり前にしないように。

今は無理だとわかっていても、「ライブが好き!」「ライブに行きたい!」という欲望をちゃんともって生きる。取り戻すためには、想いを自分の中で継続させることが大切なんじゃないか? なんて最近はとくに感じるのです。

 

イベント入場規制が緩和されるというニュースも流れているこのごろ。

明日か? 来月か? 来年か? ライブの熱狂を再び得られることを心待ちにしてします。

そして、それが体験できたとき、ライブの感動をoneでも伝えていければいいな、と願っています。

masami urayama

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