大阪市は、大阪市を本拠地にする7つのスポーツチームとともに、大阪市スポーツ応援事業実行委員会を組織し、大阪市スポーツ応援事業「OSAKA SPORTS GROOVE」を展開します。始動にあたり、10月3日（月）に開幕式と記者発表会を大阪市役所で開催。松井一郎大阪市長、プロジェクト参加全7チームの代表者とチームマスコット、さらにお笑い芸人のミルクボーイも駆けつけ、にぎやかにプロジェクトの始動を祝いました。
競技の枠をこえ、7つのプロスポーツチームが〈ひとつのチーム〉に。
「OSAKA SPORTS GROOVE」は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響でスポーツ観戦から遠ざかっている大阪市民をはじめ、多くのみなさんを再びスタジアム等に呼び戻すことを目的とするプロジェクト。大阪を拠点とする7つのスポーツチームと大阪市が〈ひとつのチーム〉となって活動します。
プロジェクトは、スポーツ観戦を楽しむためのさまざまなコンテンツを用意。「応援デー」では各チームのホームゲームへの無料招待や選手との写真撮影、オリジナルグッズのプレゼントなどを行う予定。また、「おおきにアリーナ舞洲」で開催されるプロスポーツチームの試合を無料で観戦できる「観戦バスツアー」の実施も決定しています。（応募方法など、詳しくは「OSAKA SPORTS GROOVE」ホームページをご確認ください）
10月3日（土）大阪市役所にて行われたプロジェクト開幕式・記者発表会では、松井一郎大阪市長が登壇。「コロナでスポーツ観戦ができなくてみなさんさみしい思いをされていた。少し状況が落ち着いてきたので、ぜひスタジアムで観戦してもらいたい。その応援によって各チームは盛り上がって結果をだしていくし、そこから大阪も元気づく」とプロジェクト発足の思いを語り、「OSAKA SPORTS GROOVE」開幕を宣言します。
また、スポーツ大好き芸人・ミルクボーイも登場。過去に大阪市の「咲くやこの花賞」を受賞しているため、「文化の次はスポーツの賞を狙いたい」と意気込みを見せるぽっちゃり体型の内海さんに、「その体型で？ なるべく動きたくないタイプやろ？」とボディビルダーでもある駒場さんがすかさず突っ込み、笑いから開幕を盛り上げていました。
大阪市民シップにのっとり、ファン・サポーターに〈感動〉と〈笑い〉を届けることを宣誓！
「OSAKA SPORTS GROOVE」に参加するチームは、サッカーの「セレッソ大阪」、バレーボールの「JTマーヴェラス」「クボタスピアーズ」「サントリーサンバーズ」、ラグビーの「NTTドコモレッドハリケーンズ大阪」、野球の「オリックス・バファローズ」と大阪を本拠地としている7チーム。異なる競技のチームがひとつになって大阪のスポーツ文化を盛り上げることについて、セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長は「とても楽しみにしている」と語り、スタジアムや球場などでリアルな感動を与えたいと意気込みます。
また、開幕式には各チームの代表者とマスコットが駆けつけ、代表者からのコメントやマスコットのパフォーマンスを披露。前日（10月2日）にリーグ優勝を決めたオリックス・バファローズが登壇すると、会場内には祝福の拍手が響きました。
各チームのひと言コメントは以下です。
■セレッソ大阪：森島寛晃代表取締役社長／マダム・ロビーナ
「ヨドコウ桜スタジアムには一体感があります。大阪市民のみなさんと最高のスタジアムをつくってタイトルを目指していきます」
■JTマーヴェラス：谷口雅美ゼネラルマネージャー／マ―ヴェリん
「ハードワークがすごいチームです。比較的小柄な選手が多く、スター性のある選手もいませんが、全員が勝利に向けて泥くさく戦っています。女王を奪還するべく、がんばります」
■クボタスピアーズ：吉川禎延ゼネラルマネージャー／スッピー
「調子にのって、良くも悪くも調子にのって、V3リーグの優勝を目指します。そして、V3リーグと大阪市を盛り上げていきます！」
■NTTドコモレッドハリケーンズ：高野一成ゼネラルマネージャー／レッドハリ―
「週末のゲームを戦い、試合に勝利してみなさんと最高の月曜日を迎えたい！」
■オリックス・バファローズ：小川博文ジュニア監督／バッファローベル
「みなさなからの絶大な声援があったから、パ・リーグ連覇を果たせました。日本一になるためには、あとふた山、越えないといけません。ぜひとも京セラドームに来て、声援をお願いします」
■大阪エヴェッサ：黒木雄太アシスタントゼネラルマネージャー／まいどくん
「いよいよ今週末（10月8日・9日）、〈おおきにアリーナ舞洲〉でホーム開幕戦を迎えます。対戦相手は昨シーズンの優勝チーム・宇都宮ブレックス。ぜひ、試合会場に足を運んで、生のバスケットの迫力を体験してください」
■サントリーサンバーズ：栗原圭介ゼネラルマネージャー／スーパーサンバーズくん
「バレーボール界での世界最高身長218cmのドミトリー ムセルスキー選手を中心に、スパイク決定率53.1％というリーグナンバーワンの攻撃力を武器に、熱く、おもろい試合で大阪を盛り上げます。現在はV1リーグで連覇中。三連覇の獲得を目指します！」
さらに各チームの宣誓ではセレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長が代表となり、「我々参加チーム一同は、スポーツマンシップ、そして大阪市民シップにのっとり、正々堂々とファン・サポーターのみなさまに〈感動〉と〈笑い〉を提供することを誓います」と大阪らしく宣誓。プロジェクト開幕式を熱く締めくくりました。
