【関西学生サッカー】後期第9節 関学大のリーグ優勝が確定。インカレ出場を懸けた上位対決にも注目。

10月23日(土)24日(日)、関西学生サッカーリーグは後期第9節が開催されました。関学大は大体大との試合を制し、6年ぶり30回目の優勝を決めました。

 

注目の上位対決、関西学院大学vs大阪体育大学は、57分の関学大MF10安羅修雅選手のゴールが決勝点となり、1-0で関学大が勝利。優勝が懸かる試合を勝ち切りました。関学大DF5本山遥選手(ファジアーノ岡山内定)、FW26木村勇大選手(京都サンガF.C.内定)は先発フル出場でした。阪南大学vs同志社大学は1-1の引き分け。残り試合が多く優勝の可能性を残す阪南大は69分に交代したばかりのMF47池田修志選手のゴールで先制しますが、70分同大がMF19戸坂隼人のゴールで追いついての引き分けとなりました。京都産業大学vs関西大学は2-4で関西大が勝利。2位京産大も優勝の可能性がありましたが、関西大がFW32西村真祈選手の2ゴールやFW17九乗聖亜選手の2アシストなどで4得点、2-4で京産大に勝利しました。関西大FW9沼田駿也選手(レノファ山口FC内定)は途中出場、京産大GK1田中颯選手(徳島ヴォルティス内定)は先発フル出場でした。びわこ成蹊スポーツ大学vs大阪学院大学は、大院大がPKで先制しますが、びわこ大MF11泉柊椰選手(ヴィッセル神戸内定)の得点で1-1の引き分け。びわこ大はDF5森昂大選手(徳島ヴォルティス内定)も先発フル出場でした。立命館大学vs大阪教育大学は立命大が2-0で勝利。桃山学院大学vs甲南大学は1-1の引き分けで、甲南大DF4井上聖也選手(アビスパ福岡内定)は先発フル出場でした。

関西学生サッカーリーグは残り4節。インカレ出場を懸けて上位同士の対戦が続くリーグ終盤に、引き続きご注目ください。

 

●結果
第9節 10/23(土)・10/24(日)
関学大 1 (0-0) 0 大体大
阪南大 1 (0-0) 1 同大
京産大 2 (0-2) 4 関西大
びわこ大 1 (0-1) 1 大院大
立命大 2 (1-0) 0 大教大
桃山大 1 (1-0) 1 甲南大
※大経大 試合なし

●順位
1 関学大  勝点53(20)
2 京産大  勝点36(19)
3 大体大  勝点36(19)
4 びわこ大 勝点32(19)
5 同大   勝点31(19)
6 関西大  勝点29(20)
7 阪南大  勝点28(16)
8 大院大  勝点23(20)
9 立命大  勝点18(19)
10 甲南大  勝点18(20)
11 桃山大  勝点16(19)
12 大経大  勝点12(18)
13 大教大  勝点12(18)
※順位は暫定 ( )内は試合数

 

緊急事態宣言は解除されましたが、関西学生サッカーリーグは引き続き感染予防対策を徹底しての開催で、有観客での開催は一部の試合に限定されています。観戦される場合は新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインをご確認のうえ、ルールを守って観戦してください。その他、詳しい情報は関西学生サッカー連盟HPをご覧ください。新型コロナ感染防止対策へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

Michio Kii

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