【関西学生サッカー】後期第10節 京産大が大体大に勝利。阪南大敗れる。リーグ終盤、上位争い激化。

10月30日(土)・31日(日)、関西学生サッカーリーグは後期第10節が行われました。リーグ終盤は上位同士の対決が続き、今節も順位が入れ替わる熱いリーグ戦となりました。

 

関西学院大学vs阪南大学は、関学大がFW7山見大登選手(ガンバ大阪内定)の2ゴールやFW26木村勇大選手(京都サンガF.C.内定)の1ゴール1アシストなどで4-1と阪南大に勝利。関学大はDF5本山遥選手(ファジアーノ岡山内定)も先発フル出場しました。勝点3差で2位を争う京都産業大学vs大阪体育大学は、大体大がFW9髙橋一輝選手のゴールで先制しますが、前半のうちに京産大が同点に追いつくと後半も2点を追加。3-1で京産大が勝利しました。大体大は4位に後退。京産大GK1田中颯選手(徳島ヴォルティス内定)は先発フル出場しました。びわこ成蹊スポーツ大学vs同志社大学は、同大がDF 3敷田唯選手のゴールで先制しますがびわこ大がFW32曺亨仁選手のゴールで同点に追いつくと77分MF11泉柊椰選手(ヴィッセル神戸内定)が逆転ゴール。2-1でびわこ大が勝利して順位を3位に上げました。大阪学院大学vs大阪教育大学は、大院大がMF9秋山駿選手・MF15エゼ・トベチク選手のゴールで2-0の勝利。大阪経済大学vs甲南大学は、終盤87分に大経大FW10上野輝人選手のゴールが決まりますが、甲南大は後半アディショナルタイムにMF19吉山彬良選手が同点ゴールを決めて1-1のドロー。甲南大DF4井上聖也選手(アビスパ福岡内定)は先発フル出場でした。立命館大学vs桃山学院大学は、桃山大が19分MF33片淵竜鳳選手が先制点をあげますが、前半のアディショナルタイムに立命大DF5二宮和輝選手のゴールで追いつくと、試合はそのまま1-1のドローでした。

 

第10節
10/30(土)・10/31(日)
関学大 4 (3-0) 1 阪南大
京産大 3 (1-1) 1 大体大
びわこ大 2 (1-1) 1 同大
大院大 2 (1-0) 0 大教大
大経大 1 (0-0) 1 甲南大
立命大 1 (1-1) 1 桃山大
※関西大 試合なし

●順位
1 関学大  勝点57(22)
2 京産大  勝点42(21)
3 びわこ大 勝点38(21)
4 大体大  勝点36(21)
5 阪南大  勝点31(18)
6 同大   勝点31(21)
7 関西大  勝点29(20)
8 大院大  勝点26(21)
9 桃山大  勝点20(21)
10 甲南大  勝点19(21)
11 立命大  勝点19(21)
12 大経大  勝点14(20)
13 大教大  勝点12(20)
※順位は暫定 ( )内は試合数

 

緊急事態宣言は解除されましたが、関西学生サッカーリーグは引き続き感染予防対策を徹底しての開催で、有観客での開催は一部の試合に限定されています。現在有観客を予定している試合は、11月6日(土)たけびしスタジアム京都のびわこ大vs阪南大と関学大vs京産大、11月13日(土)たけびしスタジアム京都の阪南大vs大教大と関学大vsびわこ大、J-GREEN堺メインフィールドの同大vs桃山大と大体大vs甲南大、11月14日(日)J-GREEN堺メインフィールドの大院大vs大経大と関西大vs立命大、11月20日(土)J-GREEN堺メインフィールドの大体大vs立命大と阪南大vs桃山大、11月21日(日)J-GREEN堺メインフィールドの京産大vs甲南大とびわこ大vs大教大です。観戦される場合は新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインをご確認のうえ、ルールを守って観戦してください。その他、詳しい情報は関西学生サッカー連盟HPをご覧ください。新型コロナ感染防止対策へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

Michio Kii

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