関西学生サッカーリーグ前期最終節となる第11節6試合が、7月5日・6日に開催されました。
京都産業大学vs京都橘大学は、開始2分に京都橘大がMF38増井那月選手のシュートで先制。しかし7分には京産大がFW9妹尾颯斗選手のゴールで同点に追いつくと13分にはコーナーキックから妹尾選手が2本目のゴールを決めて逆転。さらに44分にはMF8末谷誓梧選手が追加点をあげ、京産大2点リードで折り返します。京都橘大は51分増井選手からのパスをFW10松村尚樹選手が決めて1点差に詰め寄りますが、83分京産大にPKを与えてしまい4-2。試合は京産大が勝利しました。京産大は前期8位、京都橘大は11です。
大阪体育大学vs甲南大学は、甲南大が前半アディショナルタイムにFW18諏訪晃大選手のゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにもFW9大西悠斗選手のシュートが決まり、0-2で甲南大が勝利しました。大体大は北海道コンサドーレ札幌内定の佐藤陽成選手がスタメンフル出場。甲南大は4位、大体大は7位で前半終了です。
関西大学vs桃山大学は0-0。関西大はザスパクサツ群馬内定の山田和季選手がスタメンフル出場でした。関西大は首位でフィニッシュ。桃山大は6位でした。
阪南大学vs関西福祉大学は、開始6分阪南大がオウンゴールで先制。79分にはコーナーキックからDF4金子光汰選手がヘディングでゴール。2-0で阪南大が勝利しました。阪南大はセレッソ大阪内定の金本毅騎選手が先発。阪南大5位、関福大は12位です。
大阪学院大学vs大阪経済大学は、23分大院大がMF22鳥井禅音選手のゴールで先制。大経大は65分に途中出場のMF40久世一慧選手のゴールで同点に追いつくと、71分には久世選手からのパスをMF11山本青英選手がヘディングで決めて逆転します。しかし大院大も85分にFW78大石翔真選手のゴールで同点に。試合はそのまま2-2で引き分けました。大経大は9位、大院大は得失点差で10位です。
関西学院大学vs同志社大学は、8分に同大FW9野瀬駿介選手のゴールで先制すると、その後は同大が関学大をシュート2本に抑えて勝利。関学大は2位で前半終了、同大は3位でした。
なお、関西学生サッカー選手権上位6チームの関西大、阪南大、立命大、京産大、関学大、大経大が、夏の全国日本一を決める総理大臣杯に出場します。こちらもご注目ください。
結果 第11節
京産大 4 (3-1) 2 京都橘大
大体大 0 (0-1) 2 甲南大
関西大 0 (0-0) 0 桃山大
阪南大 2 (1-0) 0 関福大
大院大 2 (1-0) 2 大経大
関学大 0 (0-1) 1 同大
順位
1 関西大学 21(6)
2 関西学院大学 20(7)
3 同志社大学 18(5)
4 甲南大学 18(4)
5 阪南大学 17(2)
6 桃山学院大学 15(9)
7 大阪体育大学 14(1)
8 京都産業大学 14(-2)
9 大阪経済大学 11(0)
10 大阪学院大学 11(-4)
11 京都橘大学 9(-9)
12 関西福祉大学 8(-19)
※( )内得失点差
得点ランキング
1 藤枝康佑 桃山学院大学 10
2 鹿取勇斗 同志社大学 5
2 松村尚樹 京都橘大学 5
2 野頼駿介 同志社大学 5
5 妹尾颯斗 京都産業大学 4
5 北田統士 大阪学院大学 4
5 先田颯成 関西学院大学 4
5 松下貴要 関西福祉大学 4
アシストランキング
1 田村遊吏 桃山学院大学 6
2 山本楓大 関西学院大学 5
3 下崎琉宝 大阪経済大学 4
3 石橋聖也 桃山学院大学 4
5 松井匠 阪南大学 3
5 大倉慎平 京都産業大学 3
5 佐野竜眞 大阪体育大学 3
5 青木玲 大阪学院大学 3
5 篠原駿太 関西学院大学 3
5 李隆志 桃山学院大学 3
関西学生サッカーリーグ後期は9月20日からスタートです。詳細は関西学生サッカー連盟のHPでご確認ください。