2019年「総理大臣杯」プレビュー

今年の大学サッカー界はタレントぞろいで目が離せない。6月に開催されたトゥーロン国際大会では4人の選手がメンバー入りし、ブラジルを制した決勝でも活躍した。7月のユニバーシアードナポリ大会では日本代表は大会二連覇を達成し、チームを指揮した松本直也監督(桃山大)は「(これまでと比べても)トップレベルの選手がそろった」とチームの印象を語った。Jリーグに内定している選手も多く、公式戦で活躍しゴールを決めた選手もいる。さらに、大学チームがJチームを破った天皇杯のジャイアントキリングも記憶に新しい。そんな大学・選手たちが結集する「第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」がいよいよ8月29日(木)から関西で開幕する。運営にあたる関西学生サッカー連盟の学生幹事長の橋本楓生弥さん(大経大4年)と副幹事長の柏井晴さん(関西大3年)、そして本橋駿さん(関西大2年)に、大会の見どころについて伺った。

写真左より、柏井晴さん、橋本楓生弥さん、本橋駿さん

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セニョール佐藤のサッカー・トーク#1

日本サッカー「プロ化」への道。

佐藤 英男 氏

サッカーは、世界を舞台にくり広げられる命がけのマリオネット――山岡淳一郎氏の著書“プロサッカー・アウトロー物語、マリオネット”の主人公、佐藤英男氏、通称「セニョール佐藤」。サッカーどころの浦和に生まれ育ち、Jリーグ黎明期からクラブのフロントで強化や運営に携わった。マルチリンガリストという才能を活かしJリーグに招聘した外国人監督・選手は少なくない。2006年ヴィッセル神戸のフロント入りがきっかけで来神。以来2018年11月に故郷の埼玉県に帰るまで13年間の長きにわたって神戸を拠点に活動した。帰郷直前に行ったインタビューは5時間を超え、Jリーグ設立や海外でのエピソード、語学など、話題は多方面に及んだ。その模様をシリーズで掲載する。第一回目は、“日本サッカー「プロ化」への道”。

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The KSL Awards 2018

関西サッカーリーグ(KSL)年末の恒例行事The KSL Awards 2018が、12月15日(土)大阪市内のホテルで開催された。シーズンを沸かせた選手・監督、リーグ関係者からファン・サポーターまで大勢が集まり、受賞選手のスピーチやハイライトシーンの上映を通じてこの一年を振り返った。今年の関西サッカーリーグDivision1優勝はバンディオンセ加古川、MVPは同クラブの鈴木玲央選手が受賞。Manager of the Yearにはリーグ準優勝のおこしやす京都AC 石田祐樹監督が選出された。また、Division2優勝のSt.Andrew’s FCの表彰ではインカレ出場の桃山学院大学サッカー部に帯同している田村直弘監督からのメッセージが読み上げられ「インカレ登録メンバーの半数以上はKSLを経てトップチームにステップアップした」と試合の厳しさとリーグでの経験の大切さを語った。

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2018シーズンの健闘を讃えあう、関西学生サッカーアウォーズ。

関西学生サッカーのシーズンを表彰する「2018年度関西学生サッカーアウォーズ」が12月8日(土)開催された。会場となった阪南大学の記念ホールには関西学生サッカー連盟に加盟するチームスタッフや選手たちをはじめ大勢の関係者が集まり、シーズンの健闘を讃えあった。注目のMVPは大阪体育大学の林大地選手(3年)。Jリーグに内定している髙尾瑠選手(関学大・ガンバ大阪内定)、荒木隼人選手(関西大・サンフレッチェ広島内定)、中野克哉選手(関学大・京都サンガ内定)、草野侑己選手(阪南大・横浜FC内定)らも優秀選手に選出された。

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ひたむきに戦う仲間と共に。滋賀をもっと盛り上げていきたい。

MIOびわこ滋賀

高木 和道 選手

今年の初め、家庭の都合から急遽タイのチームとの契約を解除し、帰国することにした。新天地となったのは、地元・滋賀県。JFLで戦うMIOびわこ滋賀のメンバーとして、初めてのアマチュアリーグに挑む。

初めてのアマチュアリーグで感じた難しさとひたむきさ。

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現役20年目を再び京都で。このチームで成し遂げたいことがある。

 

おこしやす京都AC

斉藤 大介 選手

1999年にサッカー選手として歩み始め、今季で20年目を迎えた。「サッカー選手としてのキャリアをスタートさせてもらった、思い入れのある特別な土地」で、新たな仲間とともに昨年果たせなかった目標に挑む。

 

引退も考えた。今年こそJFL昇格を。

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夢を持ってください。――大阪府サッカー協会の取り組み

一般社団法人 大阪府サッカー協会 会長
赤須 陽太郎 氏

今夏のW杯でベルギー代表を追い込んだ日本。次のカタール大会では決勝トーナメントで勝ち進むことが期待される。日本のサッカー熱が盛り上がりをみせるなか、47都道府県のなかでもトップクラスに位置づけされる大阪府サッカー協会の考え方や取り組みを赤須会長にお聞きしました。

W杯、関西ゆかりの選手もがんばりました。

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サポーターの思いも背負って、僕たちは戦っていく。

京都サンガF.C. キャプテン 染谷悠太選手

Interview 雨堤 俊祐 氏(ライター)、ケチャップ 河合 氏(タレント)

 

こんなシーズンになると、誰が予想しただろう。開幕から勝利が遠く下位に低迷し、5月11日には監督交代を発表するに至った。結果が出ない中、選手たちはどんな思いで戦っているのだろうか。

今回は、長年にわたって京都サンガを見守ってきた二人、ライターの雨堤俊祐氏とタレントでサポーターのケチャップ河合氏とともに、今シーズンからキャプテンを務める染谷悠太選手にチームの今と選手たちの思いを聞いた。

インタビュー/2018.6.19

 


監督が目指すサッカーをピッチで表現できていない。

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一生懸命にプレーする姿は、必ず誰かが見ている。

ガンバ大阪 強化アカデミー部 スカウト

中澤 聡太 氏

 

サッカーに限らずプレーを見てきた選手の現役引退は、ひとつの時代の終わりを感じてさみしさがこみ上げる。しかし、彼らのサッカー人生は終わったわけではない。そこから新しいキャリアがはじまり、選手時代とは一味違う輝きを放つ。

センターバックとして気持ちの入った熱いプレーで最終ラインからチームを鼓舞し、数々のタイトルを獲得してきた中澤聡太さん。現役引退後に古巣であるガンバ大阪へと戻り、スカウトとして全国を飛び回っている。「今が楽しくて仕方がない」と笑う中澤さんに、スカウトの醍醐味を聞いてみた。

ガンバ大阪に恩返しをしたい。

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ヴィッセル神戸のスタイルをつくるために、アカデミーからの挑戦。

ヴィッセル神戸 アカデミー部 部長 兼 スカウト部 部長

平野 孝 氏

 

2018年5月、ビッグニュースが日本サッカー界に飛び込んできた、「ヴィッセル神戸にイニエスタ選手が加入」。夢の移籍の実現に、多くのサッカーファンが歓喜の声をあげた。Jリーグ後半戦、ヴィッセル神戸には無数の熱視線が注がれるはずだ。

イニエスタ選手が話題となる数ヶ月前、FCバルセロナへ研修に行ったクラブスタッフがいる。平野孝アカデミー部部長。2002年に選手として在籍し、今シーズン16年ぶりにヴィッセル神戸へ戻ってきた。バルセロナで学んだ経験を糧として、アカデミーの強化に取り組んでいる平野さんに、今の想いを聞いてみた。

 

イニエスタ選手と一緒にプレーできる今の選手がうらやましい。

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