今年の大学サッカー界はタレントぞろいで目が離せない。6月に開催されたトゥーロン国際大会では4人の選手がメンバー入りし、ブラジルを制した決勝でも活躍した。7月のユニバーシアードナポリ大会では日本代表は大会二連覇を達成し、チームを指揮した松本直也監督(桃山大)は「(これまでと比べても)トップレベルの選手がそろった」とチームの印象を語った。Jリーグに内定している選手も多く、公式戦で活躍しゴールを決めた選手もいる。さらに、大学チームがJチームを破った天皇杯のジャイアントキリングも記憶に新しい。そんな大学・選手たちが結集する「第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」がいよいよ8月29日(木)から関西で開幕する。運営にあたる関西学生サッカー連盟の学生幹事長の橋本楓生弥さん(大経大4年)と副幹事長の柏井晴さん(関西大3年)、そして本橋駿さん(関西大2年)に、大会の見どころについて伺った。
写真左より、柏井晴さん、橋本楓生弥さん、本橋駿さん