【南紀オレンジサンライズFCコラム #74】2年目に向けて

『サッカークラブを通じた地域創生を目指して！』　和歌山県の紀南地方を中心に活動しているサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」のリレーコラム。今回は阪本匠馬選手からの投稿です。

【挨拶】

お久しぶりです。南紀オレンジサンライズFC 背番号14の阪本匠馬です。

【和歌山に移住して感じたこと】

昨年は福島県にいて、出身が和歌山県橋本市の僕にとっては和歌山に帰ってきた！という感じで移住という実感がないのですが、紀南地方に住むのは初めてなので移住ですね。改めて和歌山は自然が豊かでいい街だなと思います。
出身の橋本には橋本の良さ、紀南には紀南の良さがあって違う良さがあるのもまたいいところです！

【クラブに入団して感じたこと】

天皇杯予選後の監督・コーチの解任がこのシーズン終了まで良い学びや悪い影響を及ぼしてきたなと思います。
自身もサッカー人生の中でチームに監督・コーチがいなくなるのは初めての経験で途中から「選手兼コーチ」という立場を任されながらも悩ましい期間が多く、チームとしては県内で結果は出ましたが、選手・コーチの立場からは自分にとって難しいシーズンになったなと感じています。
ですが、「人を観る」という点においてはいい経験をさせてもらいました。
入団時には思ってもいなかったことだったので1年目から大きな変化だったと思います。

【今自身が1番力を入れていること】

ジュニア年代にサッカーを教えたり、健康で若々しくいたいと思う方達に頭や身体を動かす指導をしたりと、ありがたいことに自身のアウトプットをする場があります。
このような場に来てくださってる選手や一般の方々の身になるトレーニングを提供できるようにすることが現在、特に力を入れて取り組んでいることです！

【地域貢献に関わって感じたこと】

この紀南地方はいい街でいい環境が備わっていると思います。後はチームや人がどのような行動を起こしていくかでこの街を活かすことができるか変わってくると思います。
南紀オレンジサンライズFCがもっとこの街に溶け込み、この街の方々に応援してもらえるようなチーム作りをしていきたいと思います！
今シーズンもたくさんの応援、サポートありがとうございました！来シーズンはより一層厳しい戦いとなります。
この地域にチームがしっかりと根付き、みなさんと勝利の喜びなどを共に分かち合えるようこれからも応援、サポートの程よろしくお願いいたします！