【南紀オレンジサンライズFCコラム #10】ここが自分にとって最高の舞台

『サッカークラブを通じた地域創生を目指して!』 和歌山県の紀南地方を中心に活動を予定しているサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」のリレーコラム。第十回目は2022年からの入団が決まっている和田祐樹選手からの投稿です。

 

【はじめに】

初めまして、和田祐樹と申します。この度、南紀オレンジサンライズFCに選手として入団することが決まりました。今回は自身のこれまでとこれからについて書かせていただきます。

 

【サッカーのこと】

サッカーを始めたのは小3からですが、中学と大学では競技から離れていたため、これから3度目のサッカー人生をスタートさせることになります。2度目となる高校の部活は、試合に出ることはおろかベンチに座ることさえ1度もなく終わります。ですが、サッカーへの熱は冷めませんでした。ただ、部活の在り方については色々と疑問が残ったため大学ではフットサルサークルに所属することを選びました。そこで出会った上手い友人に教えを乞うと、その技術の差もさることながら何より考えていることが全く異なるということに衝撃を受けました。それからは自分のプレーが日に日に改善していくのを実感できました。しかし、それが活かせる場所を見つけることができないまま社会人となり、ときおり個人参加のフットサルで汗を流す程度で今日を迎えました。

 

【地方創生のこと】

会社員として鹿児島で1年間勤務した経験が地方に関心を持つきっかけとなりました。それまでは神奈川県内でしか生活したことがなく、環境や価値観の違いに驚かされると同時に自身の知見の狭さを痛感しました。その後、コロナ禍で移住やワーケーションなどのワードが飛び交う中、ニュースや新聞で目にする社会起業家の方々に憧れていたこともあり、地方創生の分野に足を踏み入れようと思いました。まずは現場視察をしなければ、と会社を辞めて日本各地を見て回りました。

 

【入団に至った経緯】

退職後に訪問した中で今後も関わっていきたいと思う地域がいくつかあり、その中の1つが和歌山県の田辺市でした。また、旅の途中で自身のサッカーへの未練の大きさにも気づけていました。そんな中見つけたのが南紀オレンジサンライズFCで、すぐさまその詳細を食い入るように調べて「これだ」と確信し応募しました。

 

【今後の目標】

まずは地域に溶け込めるよう、仕事を覚えるところから一生懸命に取り組みます。その先で、地域の活性化に繋がるような創意工夫をしていけたらと思います。サッカーにおいては、チームの昇格はもとより自身のプロ入りも視野に全力で進み続けます。

ここまでお読みいただきありがとうございます、今後もぜひ南紀オレンジサンライズFCにご注目ください、よろしくお願いします。

 

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※過去のコラムはこちらからご覧いただけます。

【南紀オレンジサンライズFCコラム #1】サッカークラブの新たな可能性
【南紀オレンジサンライズFCコラム #2】人生を懸けた勝負
【南紀オレンジサンライズFCコラム #3】自分なりにチームをサポート出来ること!!
【南紀オレンジサンライズFCコラム #4】諦めかけた夢
【南紀オレンジサンライズFCコラム #5】好きなことに生きる
【南紀オレンジサンライズFCコラム #6】スポーツ選手を育成する
【南紀オレンジサンライズFCコラム #7】南紀オレンジサンライズFCと農業
【南紀オレンジサンライズFCコラム #8】農業体験(梅の収穫)を終えて
【南紀オレンジサンライズFCコラム #9】自分を信じて

プロフィール

和田 祐樹(わだ ゆうき)

1995年3月9日生まれ。神奈川県出身。

横浜国立大学を卒業後、飲食企業に就職。店舗で接客を3年、本部で内部監査を1年経験したのち退職。2021年を旅人として過ごす中、南紀オレンジサンライズFCの存在を知り入団を決意。

 

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