【南紀オレンジサンライズFCコラム #48】やっぱり自分にはサッカーでしょ！

『サッカークラブを通じた地域創生を目指して！』　和歌山県の紀南地方を中心に活動しているサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」のリレーコラム。今回は寒川天生選手からの投稿です。

【クラブに入団して変わったこと】

「なんで南紀オレンジサンライズFCに来たの？」とチームメイトや周りの人に聞かれる事があります。
僕は去年在籍していたチームで挫折を味わい、良い成績を残せませんでした。
その事が悔しく、「2022年はもっとレベルアップしてやる！」と思い、出来る事を全て行いました。
その結果2022年は東海リーグのチームでプレー出来る事になりました。
しかし、数ヶ月程経った頃にストレスや将来の事などを考え始め、なぜか、サッカーから離れてしまいそうになりました。
色んな感情などを押さえきれずにそのチームを勝手に辞めてしまいました。
その時の事は今でも忘れません。
ですが、サッカーを人生だと思いやって来た事を思い出すと、「何をやっているんだ」とばかばかしくなってきました。

それから改めて考え直し「絶対にプロになってやる」と心に決めました。
次にそのチームに戻るか、それとも新しく違うチームに入団するか考えている際に、以前サッカー合同セレクションで声を掛けてくれたチームを思い出しました。
調べを進める中で、知り合いの選手が入団決定している事がわかり、すぐに連絡をとり話を聞くと、凄く自分に合っているチームだと感覚的にも感じました。
すぐにチームの監督に電話をし、一週間チームに練習参加をする事になりました。
チームメイトとも仲良くなり、地理的な環境も良く、このチームこそが自分自身が成長できると感じました。
また、今自分に必要なものが得られる気がし、その場で入団を決めました。
そう、そのチームこそ南紀オレンジサンライズFCです。

改めてこのチームに入団して、以前よりもプロになる事への意欲が増しました。
現在20歳で、僕の未来はこれからだと確信しています。
本当にあの時サッカー自体を辞めなくて正解だったと強く感じています。
プロになり、これまでの出来事を書き下ろせば本を出版出来ると思います（笑）

【移住して気付いたこと】

和歌山県はサッカー以外にも、食や、絶景といった素晴らしさが沢山あります。その中でも特に「絶景」に一番惹かれました。
インスタグラマーの僕にとって、絶景ほどおいしいものはありません！和歌山県には白良浜をはじめ沢山の絶景スポットがあります。
他にも熊野本宮といった「パワースポット」も沢山あります。
そんな自然に囲まれているからこそ、自分自身を見つめ直す事ができ、よりサッカーに集中できる適した環境だと感じています。

【今自身が1番力を入れていること】

今年の目標は自分の将来の目標（夢）を決定づける事でした。
プロサッカー選手になる目標を再度強く心に決め今年の目標は達成したのですが、プロを目指してる人が今シーズン0ゴールでは笑われてしまいます。
なので、残り3節で得点者に名前を載せます。
僕が最近ハマっている【ブルーロック】というサッカーアニメのように、本気で得点者を目指すなら、たまには“エゴイスト”になる必要があります。
もしかすると、この事が今の自分に足りない部分であるかもしれません。
サッカーは点を取り合うスポーツです。
ポジション的にも周りを観察し他の選手を生かしてプレーして来ましたが、いざ自分が得点者になるには、エゴイストさも大事だと感じます。
昔から少し遠慮気味な性格ですが、プロを目指すなら「パスではなく切り込んでシュートだ」結果を求められるスポーツでは大事だと感じます。
ですので、この目標を達成します。

【地域貢献に関わって感じたこと】

チームのコンセプトである地域貢献なのですが、僕たちの地域貢献に対して、地域の方々・サポーターの皆様が応援を通して恩返しをしてくださっています。
僕たちは恩返しを受けた状態では今シーズンを終えられません。
ですので、リーグ優勝を果たし僕たちから最高のお返しをしますので、待っていてください！

【クラブに入団して変わったこと】

【移住して気付いたこと】

【今自身が1番力を入れていること】

【地域貢献に関わって感じたこと】

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